2012年3月12日月曜日

トムヤムヌードルランチ♪ Tom Yum noodle lunch !

今日のランチはタイ風で。

トムヤムヌードル♪

ちくわ、タマネギ、にんじん、もやし、
最後にパクチーがないので、パセリを振ってみました。







これ、おいし〜!!

レモングラスの香りもよく、
スープは本格的♪

あぁ〜、タイに行きたい!!


3.11から1年が経った。a year passed since the 3.11 in Japan.

もう寝ようかな、と思ったけど、やっぱり東北大震災から1年経った3月11日のブログとして、考えているところを書こうと思います。

1年前に東北/関東を襲った大震災。
予想外の津波による原子力発電所への被害。
電気を失った東京。
放射能の漏洩。
在日外国人の日本脱出、訪日外国人の激減。

大震災による被害は多岐にわたりました。

震災によって亡くなった方々、その遺族、家が無くなってしまった方へ
心よりご冥福を申し上げます。


私は恥ずかしながら一昨年まで、電気のことや原子力発電など全く知識や興味がありませんでした。
しかし、一昨年から去年は東芝の原子力事業部に属して仕事をし、私なりに勉強しました。
そんな中での東北大震災が起こった3月11日。
きっと多くの人が原子力発電所なんて必要ない、と思ったでしょう。
なんて恐ろしいものを日本は持っているんだ、と思ったでしょう。
でも、被害が起きるまでは、原子力発電の危険性に対して疑った人も少なかっただろうし、
何よりその存在自体について考えた人も少なかったと思います。

あの福島原発事件は、予想外の津波の高さによるものだ、と東芝の幹部は言っていました。
戦後から原子力事業に携わって来た人々は、原子力は未来の画期的なエネルギーだと信じて邁進しているし、プライドもあります。
私はそういう方々と一緒に仕事をしてきて、その心意気を感じました。
だから、やみくもに「原発反対!」と言って東京電力の前を行進する人には聞きたいのです。

「じゃ、エネルギー供給の代替策は何ですか?今の日本で風力や太陽熱によって国民全員の電気需要をまかなえるんですか?」

中国、インド、トルコ、他多くの国が原子力発電所を作ろうとしています。
日本の被害も踏まえての結論でしょう。
ドイツは自国では原発を持ちませんが、原発国フランスから電気を買います。

スペインは風力や太陽熱発電が主流です。


電気は私たちの生活に必要です。
しかし自分たちの国がどうやって電気を作ることができるのか?
その環境に限りはあります。


原発に頼らざるを得ない日本に住む私が思うのは、地震直後のように皆が節電に励み、身の丈に合った電気を消費すれば良いのではないか、ということです。
そうすれば、100年前のように暮らせるかもしれない。
新たな原子力発電所は必要ないかもしれない。
地震国なのだから、あらゆる危機状況を想定しなければいけない。



天災は起こります。
人災も起こります。
でも前を向いて歩き、同じ過ちを犯さないように頭を使わなければいけません。

地震で家族を失った人も、交通事故で家族を失った人も、殺人で家族を失った人も、暴力で視力を失った人も、リストラで仕事を失った人も、失恋して恋人を失った人も、
みんな、前を向いて歩かなければいけません。
明日は来ます。

心を強く、未来を信じて、愛する人々を守りたいです。


そんなことを思いました、東北大震災から1年後の今日。